人生後半の『ほぼ写真日記』

笹の葉8の日々散歩とひとりごと

ミニチュア📷日記*如月歳時記*和菓子物語④


ミニュチュア村の和菓子屋の店内


随分とこじんまりとしているが…



店主一人でその日に作ることができる分しか売らないらしい




さて何にするかと迷ったが


如月と言えば節分だ…豆餅をもらおうか



そして


早春の息吹を堪能する若草餅





おっ!今作業場から持ってきたばかりだな



客;あんまり旨そうなんでここで食べさせてもらえるかね?


店主;ただ今ご用意いたしますので、どうぞお掛け下さい


とすすめられ腰を下ろし待つ




店主自ら抹茶と共に菓子盆を運んで来た



2月6日は抹茶の日←ブロガーさん情報


節分にあやかって景気よく豆餅から食べる


福はぁ~内ぃ~


次は若草餅をパクリ…あぁ早春




瞬く間に平らげたがまだ食べたい



客;すまないがやっぱり一つずつ包んでくれ


店主;毎度ありがとう存じます



お持ち帰り用パック


客が外へ出ると


暦の上では春だが小雪がちらついている


菓子包みを手に


”春遠からじ”と思うことにするか…とつぶやいた




※ひとりごと



2月と言えば節分、初午(はつうま)稲荷神社の祭日、針供養…


子どもの頃は季節の行事はもっと身近なものだった


レアな記憶としては


母親に針供養に連れて行かれたことがある



そこでは確か


自宅から持参した〈こんにゃく〉に


1年保管していた折れ針をさして奉納したような気がする


子どもだったのでわけがわからなかったが


なんだか珍しい光景が印象的だった


こんな事ももう


服飾関係者以外知らない行事になるのかもしれない




ふらり散歩で河津桜!?

少し遠い散歩をした…



JR伊東線の普通電車の車窓から眺める


海岸沿いの景色のなんと気持ち良いことか



何の用も無いが


気の向くままに河津駅で降りてみた



河津川



〈河津桜まつり〉が始まってはいたが


桜は全く咲いていない



河津川の川沿いの満開の桜を想像しながら


河口に向かって歩いた



途中〈やかたはし〉の所で


川にせり出した枝に一輪見つける





頭上の高い枝に集まって咲くものあり



他は咲く気配も無いのに


河津で1、2を争うほど早く咲くのは


どう言う条件の重なりか


などと考えながら通り過ぎる





河津桜まつりは28日迄開催し


20日頃が見頃らしい…



帰りも気の向くまま途中下車して


海を眺めたりしながら戻った




また温泉に入り後はただダラダラする



こう言う生産性の無い


時間の過ごし方が好きだ