人生後半の『ほぼ写真日記』

笹の葉8の日々散歩とひとりごと

月の力

寝る前の習慣

幼い頃、母と毎晩することがあった。


それは、2階の寝室に行く途中の踊り場の窓から、月明りや、星や、街のネオンの光を眺めること。


その癖が抜けないからなのか、


何かある時は、2階のベランダで、ぼーっと空を見ている(端から見たらあぶない人)



※ひとりごと

25年前に買って、今でも大切にしている本がある。


1996年『宙ノ名前』(光琳社出版…倒産したので、新訂版は違う出版社から発刊)


自分の下手な説明よりは、帯の文をそのまま載せる。
『十六夜、寝待月、宵闇、有明け、星屑、天の川、昴…私たちの祖先が、繊細な感性と豊かな想像力で紡ぎ出した月や星、夜にまつわるロマンティックな言葉の数々を250点の写真で綴る、歳時記風天体図鑑』


当時は、まだ小遣いをもらっている時代で、¥3,200円はどうしようかとちょっと迷ったが、即購入した。(相当売れたと思う)
眺めているだけで、心に効く薬みたいだから不思議だ(25年効いているから安上がり)


 『光琳社出版』