台風の思い出
私には
真偽のほどは検証できないが
台風の思い出がある…
幼稚園の頃なので本当に真偽は定かでない
過去ないぐらいの台風だったのか?
父親が玄関に材木を打ちつける
(信じられないだろうが、ガラスが割れないように)
その作業を見ながら
私は夜空に渦巻く
気象の動きを見たと確信している
暗黒の空に、雲(大気?)が渦を巻いている
本当に見えた
姉と一緒に「すごいねぇ~!台風の目見えた」と目を輝かせた
首が痛くなるほど
二人で並んで見た…
横にいた永久歯が生えそろわない姉の歯まで覚えている
昭和40年代の田舎のこと
大気はもちろん澄んでいた
私は姉と並んで、台風の目を見たと思っている
今でも容易に映像が浮かぶ
でも、これは本当にあったことなのだろうか…
姉は若くして亡くなってしまった…
今度姉と巡り会ったら
話たいことがたくさんある
私は小さな手帳に書き留め続けている
私が死んだとき必ず一緒に入れてもらうために…




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