人生後半の『ほぼ写真日記』

笹の葉8の日々散歩とひとりごと

美しい人

コルデス パーフェクタ


ゴルデスのパーフェクト(完璧)と名付けられたバラ
W・ゴルデス・ゼーネ社(ドイツ)は1887年創業の世界屈指のナーセリー


私の写真の出来が追いつかないので、感じられないかもしれないけれど…


実物は、とにかく心に残るバラ…
圧巻の美しさなんです




※ひとりごと


私が子ども心に”美しい人”と言うのをはじめて認識した話


私は地方の城下町に生まれた


城下町ならばどこも同じだと思うが
町名がかつての住民のカテゴリーを表しているような所

鍛冶屋町、桶屋町、寺町、旅篭町、大工町etc


私の住むエリアは料亭が並ぶ界隈に接していて(伊藤博文も来訪したことがあるという)
三味線の音が聞こえたり
往来する美しい着物の芸妓さんも日常風景としておぼろげに記憶にある。


近所に、昔芸妓さんだった人で日本舞踊を教えている人がいた
もう記憶は曖昧になっているけれど
友達の帯がリバーシブルで曜日で変えていたという
どうでもいいことは覚えているから不思議なものだ

幼くて詳細はわからないが、失礼を承知で言うなら
この美しい人がなぜこの男と結婚したんだろうと
子ども心に疑問に思うほど旦那さんとの外見が不釣り合いだった…


この人はなぜか私にとても優しくて大好きだったけれど
私が小学校5年生の頃亡くなってしまった
いつのまにか後妻さんが来たけれど、私には全くの普通のおばさんに見えた


私に文才があれば、短編が書けたかもしれない


私が美しいと思う人は
たぶんこの人が基準になっている


ちなみに好きな女性の顔は、堀北真希と浜辺美波(^^♪ガッカリした?



※編集後記
最近ちょっとしたきっかけから、どんどん昔のことを思い出すんですよー
玉ねぎを剥くように、一皮むくとそれをきっかけに次から次へと…
湧いてくる感じ。頭大丈夫かな…なんか怖いです