人生後半の『ほぼ写真日記』

笹の葉8の日々散歩とひとりごと

アジサイが引き寄せた観音様と「嫉妬」の感情

オフィス街にひっそりとある小さな観音堂


散歩中にアジサイが目に留まり立ち寄ったら


観音様があることに気づいた



チョットだけ観音堂の欄干(右上)



和紙の切り紙細工みたいなアジサイ



「アジサイって、こんなに進化してたんだ。」


と言うのが実感…





※ひとりごと



通勤時アジサイの美しさが目に留まり昼休みに行ってみたら
草茂る陰に小さな御堂があった。



由来を調べたら…


江戸時代前期
殿様の目に留まり寵愛された奥女中が、朋輩の嫉妬の策略にはまる。
その讒言に騙された殿様が、寵愛した御女中を無残に淵に沈めてしまった。
御女中は殺される際「七代まで祟ってやる」と恨みを印す。


以降川が頻繁に氾濫するようになり甚大な被害が続いたため、後世にその御女中を祀って観音堂を建てたそうだ…


なんか横溝正史の小説みたいだね。八つ墓村とか…


「嫉妬」の感情は厄介なものだが


「嫉妬」は女性の専売特許のように言われるが
この殿様しかり男性の嫉妬の方が遥かに「えげつない」し被害が大きいと思うんだよね…


大なり小なり嫉妬心の無い人はいない(本人に自覚がない場合があるけれど)。


「嫉妬」の感情って何歳ぐらいになると無くなるのかな…
自分の人生と言うか諸々の状況を「諦観」した時?



諦観♪笹の葉8の日々散歩