人生後半の『ほぼ写真日記』

笹の葉8の日々散歩とひとりごと

《ミニチュア村④》棒手振りは何を売る?


稲荷神社を後にして


町方に入るすぐの辻で
棒手振り(ぼてふり)に出会った


おかみさんや女中さんに呼び止められ
ちょうど小商いをするところらしい



莚を敷いて品物を見せる


野菜は朝取りの泥付きで
いかにも滋味あふれる様子



この棒手振りの親父さんは
青物と魚も運んでくれるありがたい存在


元は魚屋だったのか
八百屋だったのか
もはや誰にもわからない



「どうだい!活きがいいカツオだろう。」



「親父さん、1本捌いてお造りにしてくださいな」


こんな時のために包丁とまな板がある



魚を下ろす手つきも堂に入り
一丁上がり
ジャ───(」゚∀゚)」───ン


お代は笠に入れるのが決まりのようだ



こんなに上物なら買って帰りたいが


まだ用事が済んでいない


こころもち急ぎ足でその辻を後にし
さらに町方へ入っていった… 




。+。゚☆―お付き合いありがとうございました―☆゚。+。ヽ(≧▽≦)ノ




※ひとりごと


町方での用事はまだ済んでいません。


ミニチュア編の次回で
町での用事が済めば良いのですが
┐(´∀`)┌ヤレヤレ



ところで
明治~昭和初期ぐらいの

古い写真が好きなのでたまに見ると

様々な棒手振りの写真がある


すぐ下の写真はスタジオの簡易舞台セットで当時の日本人の生活を再現したシリーズ


と言っても撮影したのも明治時代ですが
(開国して外国人向けだったよう)


八百屋(以下画像は借りてます。撮影した方ありがとうございます。合掌🙇‍♂️)

花屋

篭屋?(これは実写だろうか)


凄い重量だろうし
バランス感覚がないと難しいから
感心する


明治時代の人って凄いよね
【ゴクリ】゚ω゚;)凄い・・