香りの名前&心のさざ波
月光…花びらにうかぶ光のすじ
バラの香りには名前がある
①ダマスク・クラシック
➁ダマスク・モダン
③ティー
④フルーティ
⑤ブルー
⑥スパイシー
⑦ミラル
今季のバラは香りを追って
散歩してみようかと…思い立つ
今朝は①ダマスク・クラシックを見て回った
「月光」…ぼんやりと月の光が糸を引き流れているような…
ダマスク・クラシックは華やかで甘く
まさに「バラらしい」香り…
ダマスク・クラシックの香りには思い出がある
※ひとりごと
昔「芳純」と言う名のオードトワレがあった
「芳純」の香りはダマスク・クラシック
みずみずしい清涼な甘いバラの香り
この香りを好んで使っている女性がいた
小柄で華奢で色白
長いストレートな黒髪が印象的な人だった
彼女は「嫉妬や執着」という
人(男女問わず)の心の闇をなぜか引き寄せてしまう
自分が知り合った頃は
10年に渡るストーカー被害を受けていた
また
転居したマンションでも
住人の男が異常な執着をし数年に渡るストーカーとなった
家電の配達員が異常な妄想をし押しかけたこともある
他にも上司、教師などまだあるが
全てが交際すらした事もない男が
常軌を逸した行動に出るのである
まさに狂ったように…
そして女性からの凄まじい嫉妬
いったい何故なのか今でも不思議でならない
この状況で生きていくことは
かなり難しかったと思う…
数あるバラの中に「芳純」を見つけると
寂しそうで人生を諦めているような横顔を思いだす
この彼女の話は創作か盛っているように
聞こえるかもしれないが完全実話
良い思い出、ノスタルジーでは
全くなくて申し訳ないが
彼女が亡くなって何十年たっても
人間の心の闇の深さ醜さに暗澹となる
そしてこれが
自分が現在の仕事をしているキッカケです
今回はダマスク・クラシックから逸脱してしまいましたが
次回は楽しくいきますよォ~
でも芳純の香りが一番好きです



このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。