《ミニチュア写真日記》謎の貴婦人
ロングトレーンを引く
青いバッスルドレスの後ろ姿
その人影が消えた館の部屋には……
*:;;;:*:;;;:*+☆+*:;;;:*:;;;:*+☆+*:;;;:*:;;;:*+☆+*:;;;:*:;;;:*+☆+
古館にいかにも相応しい
2つの長櫃
一つ目は
めったに開けぬのだろう
鍵が回る鈍い音が響く
宝石のクリスマスオーナメント
年に一度
聖夜を彩るためだけに
代々伝えられてきた
もう一つの櫃は
蓋を開けると
厳重に布に包まれ
中身はまだ見えない
包みを解くと
意外にも
王冠と剣が現れた
何世紀も前に作られたのだろう
無骨な黄金一色の冠は
装飾性はないが
揺るぎない時代を象徴している
そして…剣
アーサー王の聖剣伝説を
彷彿とさせる姿
いったいどんないわくがあるのだろうか…
1年の眠りから目覚め
聖夜の儀式のはじまり…
青いドレスの貴婦人は
ダイヤモンドカチューシャの
ティアラを頭上に戴き
鏡に見入った…
※ひとりごと
先日写真撮影OKのコレクションを見た
青いドレスの写真はその時の1枚
自分で言うのもなんだが
まるで生きているように写っていて
少々気味が悪い
この写真に触発されて
そこからは家にあるミニチュアを駆使し
妄想の世界へ
またそのコレクションには
宝飾品も展示されていた
ガラス越しの全くひどい写りだが
本物の煌めく美しさは
やっぱりすごくて魅入ってしまった
ダイヤモンドの輝き恐るべし
ダイヤモンドのティアラと首飾り
自分は子ども頃
簡易版の円卓の騎士アーサー王物語を読んで
夢中になったなぁ~
自分の浪漫の源泉
「聖剣伝説」等と聞こうものなら
すぐ妄想の世界へGO♪。+⌒ヾ(*´∀`)ノ ♪
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。