人生後半の『ほぼ写真日記』

笹の葉8の日々散歩とひとりごと

《ミニチュア写真日記》プレゼントの準備



ここの住人は


クリスマスプレゼントの梱包は


自分でする主義らしい




ふぅ~


きれいに包むのは


難しいなぁ…





なんとか


格好がついたぞ





イギリス・ハンプシャーの牧師さんが


10~11歳の児童らの授業で


「現実を見よう。サンタクロースなんて存在しないんだ。」


と突然言い放ち


これを聞いた児童が大変なショックを受け


保護者からは苦情が殺到したと言うニュースを読んだ…



ここからは他愛のない話



息子がたぶん10歳ぐらいだったと思う


学校で聞いたらしく


サンタクロースの存在に疑問を持ち始めた



「サンタクロースっていないんだよね」


「○○がクリスマスプレゼントは
お母さんに買ってもらうって言ってた」


と言う


しかし


まだ半信半疑なのがアリアリで


息子の心の中に


まだ信じたい気持ちがあるならばと


親子3人連れだって教会の前に出かけた



「お父さんとお母さんには言わなくていいから
サンタさんだけにわかるように

小さな声で欲しいものをお願いして」


と言うと


息子は本当に心からお願いしていた



聞き耳をたててそれを聞き


自分は品物を買いに走り


そして絶対に見つからないよう保管し


細心の取り扱いで枕元に置いた



翌朝


「やっぱりサンタさんいた‼」息子が言う


驚きながらの満面の笑顔が



いつまでも忘れられない



しかし


サンタクロースになりきったのは


これが最後の年だった


翌年からは


息子はサンタクロースは存在しないことを


もう親に確認することなくわかっていた