人生後半の『ほぼ写真日記』

笹の葉8の日々散歩とひとりごと

《ミニチュア写真日記》獅子舞と賽銭箱の卵


ミニチュア村に獅子舞がやって来た



しかし、この獅子頭…


絶対”笑かし”にきてる…と思うのは気のせいだろうか



カメラ目線で



へっへっへ~



うひゃひゃ~


お囃子にのって暴れる君



ドンドコドンドコ


ピーヒャラピーヒャラ


よぉ〜ッ~フィニッシュ決まった



門松



獅子舞が終わると村の広場で子どもたちが思い思いに遊び始める


いつもなら時代遅れの遊びだが


正月のノリでやってみたくなるから不思議だ



さすがに〈おかめ〉に悪い



遊んだ後の定番は冷たいみかん




ウ~ンこの獅子頭の表情が〈すっ呆け〉で


味があるけれど


どのように撮っても〈すっ呆け〉


やっぱり獅子頭はちょい悪い顔をしていて欲しい



ところで


正月に通りすがりの神社で賽銭箱に卵が乗っているのを見た



よく見ると中身は抜いた痕跡があるので空だとは思う


自分はこのような卵に関わる風習があることを知らなかった



奈良の大神神社にご神水をいただきに行った人の話によると


いつも小さなお酒と生卵を持参し


画像のように賽銭箱に直接ではなく

賽銭箱の前のお供え物を置く棚に置くそうだ



ある時しばらくして戻ると


さっき供えた卵の中身が空っぽになって落ちていた


神社の関係者に「卵は誰かが食べるのか」尋ねたところ


「ここの巳(蛇)さんや、イタチがきて食べてるよ」と言われたとのこと



今年は巳年なので(中身は抜いて)形ばかりでも巳(蛇)の好物を供えたのだろうか…