人生後半の『ほぼ写真日記』

笹の葉8の日々散歩とひとりごと

茅葺き屋根

先日下の記事をアップした。




なんと、いいタイミングで
NHKオンデマンドで、「よみがえる新日本紀行 かやぶきの里~高知県・梼原村~」をみつけた。


これは昭和56年(40年前)に放送した番組を4Kで制作しハイビジョン放送で再生したもので(自分はPCなんですが)、本当におもしろかった。


葺き替え用の茅を育てる茅場、何年もかけて計画的に茅を貯蔵し(一軒分の茅を集めるために、その屋根には4000束の茅が必要だが1年の収穫は2000束)、吉日を選んで、村人総出(県外に暮らす人も戻ってくる)で葺き替える一大事業。


茅葺き屋根の構造と作り方、はじめて知ったけど、興味深かった。昔は本当に面白い番組があったんだなぁ。というのが感想。


以下は、散歩場のミニチュア版茅葺き屋根(本当にこれと同じ)
「よしっ、構造と作り方はわかった!」(だからナニ~?)



上から叩いて茅を押し固め、大きなハサミで散髪して角を作る。


竹を組んで、茅の束を1束づつ縛り付ける感じ。
よく漏らないなぁ



凄い厚み、軒先には取り除いた古い茅を再利用することもある。


※ひとりごと
藁ぶきか茅葺きかもわからなかったけど、勉強しました❕