人生後半の『ほぼ写真日記』

笹の葉8の日々散歩とひとりごと

河~散歩~

笹の葉8

春の河辺を歩いた…


”ゆく河のながれは絶えずして、しかももとの水にあらず” 


実感   




河の空




ある日の早朝の河雲



河は、時間の流れを、


わかりやすく『目に見える化』してくれる。



※ひとりごと


休日の早朝、漁協の人達が大勢いて驚いた。


川辺に一定の間隔で立って、解禁日前の密漁の監視なのかな?
(わかりませんでした…すみません。)


昨年は、コロナウイルスの影響で各河川の鮎解禁日が延期や変更が相次いだそう。

自分は鮎釣りをしないので知らなかったが、こんな所にも影響があったんだなぁ


今、かつての漁獲量を取り戻すため、ダムに遡上を促す魚道を造ったり、稚魚を放流したりなど、大変な努力がなされているとのこと。

鮎釣り解禁になったら、また散歩にこよう。
(その前にも何度もきますけど)

まぼろしの橋

笹の葉8

              ~誰にも迷惑をかけない『妄想散歩』のすすめ⑤~



はてさて、確かに橋は架かっている。


しかし、林に入ると橋の渡り口が見つけられない。


男は狐につままれたような気持ちになりながら、林の中を徘徊した。



すると、今まで何度も通ったはずの場所に、忽然と橋があらわれたではないか。

「これは、いったいどうしたことか。」


男はいぶかしく思いながら、橋の渡り口へと近づいた。



男は何か釈然としないながらも、恐る恐る足を踏み出す。


すると、橋の先にはなにやら周りの木々に比べて、一層青白く浮かび上がる一本の木が、ひっそりと佇んでいた。



その幹の中から、何かじっと見られているような気配がし、
一瞬身がすくんだが、


同時に、何か抗いがたい誘惑にかられ、


男は、とうとう橋を渡り切ってしまった。



すると、その木は大きく口をあけたと思うや、

ものすごい力で、男を幹の中へひきづり込んだ。



林の中に男の絶叫が響いたが、


程なくして、静寂に包まれたのであった。


何ごとも、ここでは起きなかったかのように…。


          



※ひとりごと
これは、在原業平『伊勢物語』にありそうな話のイメージで読んで下さるようお願い申し上げます。(←おいッ、身の程をしれよ!)