今回をもって村シリーズは最後となります。 妄想話にお付き合い ありがとうございました―☆゚。+。ヽ(≧▽≦)ノ •*¨*•.¸¸*•*¨*•.¸¸*•*¨*•.¸¸*•*¨*•.¸¸*•*¨*•.¸¸*•*¨*•.¸¸*•*¨*•.¸¸ 最後の用事は近在の村の衆に頼まれ 書付を届ける事だった 町の... 続きをみる
村のブログ記事
村(ムラゴンブログ全体)-
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あれやこれや眺めながら往来を歩くと 青空に「め」の印が見えてきた 「まとい」の白がまぶしい 鳶(町火消人足)頭の家の前を通ると 冬の晴れ間に道具の手入れをしているらしい 「はしご」がゆるんでいたら一大事!∑└(*゚ロ゚*)┘ギクッ ふと目を向けると また新しい人相書が貼ってある この辺りも随分と... 続きをみる
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稲荷神社を後にして 町方に入るすぐの辻で 棒手振り(ぼてふり)に出会った おかみさんや女中さんに呼び止められ ちょうど小商いをするところらしい 莚を敷いて品物を見せる 野菜は朝取りの泥付きで いかにも滋味あふれる様子 この棒手振りの親父さんは 青物と魚も運んでくれるありがたい存在 元は魚屋だったの... 続きをみる
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今日は町方に用事がある 囲炉裏のある家から半里ほど歩くと 町方へ入る境に 稲荷神社が見えてくる いつも薪拾いに入る山を背に 朱塗りの鳥居が映える 鳥居の奥には お社を守る2匹のキツネ 今日はキツネの耳の形にちなんだ 三角いなりが供えられているから 初午だろうか。 和ろうそくの灯明も灯っている 願掛... 続きをみる
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何の店だろうか 丁稚が店先を掃き清めているが 日差しをよける「すだれ」で 店の中は見えない 店先には玩具が並んでいる 商売は小間物屋らしい 風車、でんでん太鼓、独楽 きつねのお面がいい顔 横顔もいいね 傘から下がる飾りは縁起物だろうか 入口には将棋盤が据えられ お客が時間を潰したりするらしい… ?... 続きをみる
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前回からの続きで設定は”昔ばなしの世界” とある山の中の田舎家では… ♪坊やぁ~よい子だねんねしな いまも昔もかわりなくぅ ~♪ 師走の夕暮れどき ようやく板の間に上がり炉端に座る にごり酒で一息つくのがこの住人の習わし 自在鉤に下がる”いろり鍋” 今日釣れた川魚と白米を潰した団子を炉端で焼く ... 続きをみる
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「竈(カマド)」って漢字難しいね。 今回の設定は…昔ばなしの世界へ ♪坊やぁ~よい子だねんねしな いまも昔もかわりなくぅ ~♪ ここはとある山の中の田舎家 すこし薄暗い土間… すでにお米は水に浸してあるようだが、誰の姿も見えない。 竈の火を熾そうとして途中でやめたような様子 笛じゃないよ、火吹き... 続きをみる