人生後半の『ほぼ写真日記』

笹の葉8の日々散歩とひとりごと

バラのもう一つの醍醐味は⁉



バラの花びらでも


「落花」と言うのか…


歩きながらそんな事を思った





秋バラは終盤にさ差し掛かり


早朝に吹き渡る風に


ハラハラと散る


この光景はなんと贅沢だろう





まだ踏み荒らされる事もなく


ふんわりと在り


落ちてなお


風に翻弄され右往左往する





数多のバラの木々の


一斉に舞い上がる花びら…


魔法の刻のような一瞬


この風景が大好きだ



先っぽの黄色が可愛い

踏まないように歩く

汚れていない白が綺麗



※ひとりごと



咲き誇るバラももちろん良いが


かなりの数のバラの木があるので

花びらの散るようすが本当に圧巻で


甲乙つけがたい



目の前で花が半分


がばっと落ちたりもするし



花から離れる花びらが


まるで連写のように目で捉えられる時もある



しかしこれも


人のいない


早朝に行かねば



道ですりつぶされた


薄汚れた芥のようになってしまう



ふっくらと