《ミニチュア写真日記》和菓子物語
さぁ一服のお茶と甘いものを召し上がれ
睦月(1月)の和菓子歳時記は練り切りにするか
ここミニュチュア村にも和菓子屋がある
毎月季節の和菓子を楽しんでみよう…
待ち遠しいなぁー桜の季節
梅に鶯…初春
まだ雪菟
※ひとりごと
上生菓子の名付けは〈バラの名付け〉に相通じる物語があると思うんだ…
自分が元旦の菓子として真っ先に思い浮かぶのが〈菱葩餅(ひしはなびらもち)〉
今は略して〈花びら餅〉と言うらしいが
子ども頃家ではただ〈菱葩(ひしはなびら)〉と言っていた
👇これは自分で撮ったミニュチュア写真
ごぼうが不自然だが…自分で作ってみた
皇居の「新年祝賀の儀」に配られたお節
過去にジョージア駐日大使がアップしていた
👆菱葩餅2個ある
ここからは…ただ自分のノスタルジー
ミニュチュアの〈菱葩〉を作っているとまた50年前に戻ってしまう
古い家は台所が炊事する場所と配膳する場所と二間続きになっているような造りだった
板の間に母と姉と3人で大きなボールに入った餡を丸めている(昔は衛生観念が緩かったんだよォ~)
自分では姉よりも上手にできていると思い誇らしかったが…たぶん違っていたと今ではわかる
とても…とても楽しかった
もう母や姉がいるところへ行きたいと思うが
人生はそう簡単には終わらせてはくれない









このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。