人生後半の『ほぼ写真日記』

笹の葉8の日々散歩とひとりごと

時をかける、それぞれの中秋節

《ミニチュア~中秋の名月編》


ミニュチュアの写真をつなげて、ストーリー仕立てにしてみたら如何に…




とある屋敷
開け放った濡れ縁に向かい座る人影



目にしていた和綴じ本から顔をあげると



家中が何やら慌ただしい…


と思うやいなや、縁先に中秋節のお供えが並んだ



御神酒にいなり、かぼちゃ、魚…
この判じ物のような縁起物が
古来からのこの家中の習わしだった…



「そうか、今日は中秋の名月か…
月を待ちながら一献参ろうか」



行灯の明かりが程よい影をつくり
日は翳りはじめる…



そうこうするうちに、酒肴が整ったと伺候する声がする。



今年もなんて美しい月だろう
月が隠れるまで
静寂の中ひとり杯を上げようか…

END



ちょっと画像は夕暮れ時の感じにしてみたけれど…


時代背景不詳。
武家屋敷みたいだけど一升瓶とレモンは当時ないよね。


間違い探しクイズじゃないけれど
「武士がいる時代なら絶対無い物は?」
(一升瓶・レモン・豚の角煮の他2つ)



ところで


去年は松林やバラの庭に盛んに散歩に行っていたけれど
今年はとにかく体調が良くなくて…


どうしたんだろうね…
体も不調だけれど、気持ちも浮上しない。


それで、家の中でできるミニチュアの写真が多いです。


明日はゆっくり歩いて林へ行ってみようか…


いつもブログに来ていただいてありがとうございます。
今週は週末までちょっとお休みします。