人生後半の『ほぼ写真日記』

笹の葉8の日々散歩とひとりごと

結界に咲くなごり花



今年は散歩もままならず


どうしたろうかと


ふと、ツワブキが気になる



随分と寂しい風情だが


そこにあった…





花の陰に隠れるように


今は使われぬ鄙びたつくばいがある



初冬の水の清浄な冷たさ


まさに「手を清めた


手水鉢の中の小石に落ちる水は


なんと美しいことか



つくばいは


茶事において


特別な空間(茶室)に向かうための


「結界」の作用があったというが…



自分もその中に入れるだろうか…