風薫る《ミニチュア📷日記》
和菓子物語⑨
薫風が通りぬける
開け放した五月の座敷
庭に面して座す誰か
1人ありつぶやく
五月の和菓子歳時記は
「わらび餅」にするとしよう…
ぷるんとした半透明の餅は美しく
そこへ
きな粉をまぶし
黒蜜をかける…
なんと相性の良いことか
夏の和菓子と思うだろうが…
わらびの収穫は3月中旬〜5月だから
わらび餅の本当の旬は今頃らしい
もう一つ
五月の約束事と言えば
「かしわ餅」だろう
柏葉の移り香が薄っすらとして
これもまた
美味い
※ひとりごと
色々とご託を並べているが
和菓子物語も⑨になった
今まで
①睦月の練り切り&菱葩
➁団子
③最中
④節分の豆餅と若草餅
⑤いちご大福
⑥抹茶ロールケーキ
⑦色どり干菓子&すあま
⑧花見菓子重
と続いたが…
まだ
記録に残したい
夏の菓子がある
水無月を乞うご期待
ところで
暦の和名っていいと思うンだ
そう言えば
同級生に氏が卯月(4月)さんがいたなぁ~
名もきれいだつた…
いつも
誰のためにもならない話…すみません
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。