人生後半の『ほぼ写真日記』

笹の葉8の日々散歩とひとりごと

2024年5月のブログ記事

  • 《ミニチュア写真日記》鴉と黄金の錠前

    遠い邦からミニチュア村にやって来た 「杣人」がいた 明け方に家を出て森を過ぎ山に分け入る 毎日柴を刈り折れた木を伐り 村まで運ぶことを生業としていた 仕事はいつも昼ごろには終わる 今日の収穫を背負いかごに詰め 縄で結わえば終わりだ 杣人「どれ昼飯にしようか」 瓢箪には来る途中で汲んだ清水が入ってい... 続きをみる

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  • ノスタルジー

    『ノスタルジー』1995年;ドイツ このバラの良さがわかったのは 50歳を過ぎてからだった… バラは濃い深緑の葉があってこそ と思っている ノスタルジー 時に心が平穏でいられぬ時もあった… 色々と渦巻く感情もあったが 人生はもうほぼ決まった と諦観したとき バラの好みも変わったのかもしれない ※ひ... 続きをみる

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  • 《ミニチュア写真日記》🎵朝一番早いのは

    〽 パン屋のおじさん 〽汗かいて 赤い顔  白い粉 こねる 〽ヨイコラショ ヨイコラショ ここはミニチュア村からほど近い 森の中にあるパン屋… この店は毎日 同じ客が決まったパンを買いにくる 時間が止まったような 不思議なパン屋… 覗いてみると フワフワ食パン 次々とオーブンから取り出される 出来... 続きをみる

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  • 深淵を覗くものは

    覗かれている?『ヨハネ パウロ2世』2007年;アメリカ まるで眼のようで… じっと見ているうちに 「深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ」(ニーチェ) 白い法衣 白い花びらの質感は重厚で ローマ法王の白衣を連想させる 白は 純潔、無垢、教皇に求められる気品の象徴 バラの名は『ヨハネ... 続きをみる

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  • 雨に漂うティーの香り

    『桃香』2003年;日本 バラの香りの7タイプの話のつづき 今朝はティー③の香りを追ってみた 「ティー」は現代のバラの香りの中核をなしていて 拡散性があって上品で優雅な印象を与える 紅茶の香りに似ていることからこう呼ばれるらしい… ホー!((〆( `Д´ )メモメモ 『桃香』の雫 小雨の朝は 雨の... 続きをみる

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  • ムスクの香りに鹿を想う

    ポールズ・ヒマラヤン・ムスク そびえ立つバラの木を 仰ぎ見ていたら 今朝の雲が美しいことに 気がついた 右にヒョイ 左にヒョイ 目指せ!雪山の頂 ※ひとりごと 前回書いたように 7種のバラの香りを追いながら散歩している…が 今回はそびえ立つ ポールズ・ヒマラヤン・ムスクと空がきれいで… ポカーンと... 続きをみる

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  • 香りの名前&心のさざ波

    月光…花びらにうかぶ光のすじ バラの香りには名前がある ①ダマスク・クラシック  ➁ダマスク・モダン  ③ティー  ④フルーティ  ⑤ブルー  ⑥スパイシー ⑦ミラル 今季のバラは香りを追って 散歩してみようかと…思い立つ 今朝は①ダマスク・クラシックを見て回った   「月光」…ぼんやりと月の光が... 続きをみる

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  • 群れ咲く花園

    まだ早朝5時すぎ頃 高い木立に囲まれた 群生するバラの中を歩いた… ようやく木立に朝日があたり始める頃 みずみずしいバラの 香りに包まれるとは こう言うことかと 実感しながら… 木に囲まれた窪地の様な場所にも朝日があたり始める 群れて咲くバラは まさに圧巻である ※ひとりごと この朝は自分の他に1... 続きをみる

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  • 《ミニチュア写真日記》忘れてた店屋物と言えば…

    笹八庵❻ やっぱり 店屋物と言えばアレですかね そうですカツ丼 「三つ葉が無けりゃカツ丼食うな」 と言われるぐらい三つ葉は大事 (ノ∀`)σウソカモワカランww そして 陶器のどんぶりとふた 「どんぶりに蓋が無けりゃ丼物食うな」 と言われるぐらい マタウソツイタ!!∑(;´▽`ノ)ノ やっぱり情緒... 続きをみる

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  • 《ミニチュア写真日記》蕎麦屋へふらりと出かけてみた❺

    笹八庵❺ 皆さま覚えておいででしょうか? 2羽のすずめの行燈…と言えば ここは笹八庵の店先 のれんをくぐり中へ入ると 一見何も変わった所のない蕎麦屋 壁に貼ってあるお品書も至って普通 他にももっとできるらしいが この品書きが店の十八番らしい… おっ 最近めっきり暑くなったんで 冷たいそば茶に変えた... 続きをみる

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