《ミニチュア写真日記》『蕎麦っ喰い』のシメは?
笹八庵❸
オヤッ‼札が営業中に替わっているぞ
行灯に2羽のすずめが…
まさか仕込中に様子を見ていたすずめでは
オイ!!∑ヾ(o`д´o)ノソンナコトアルカイナ
👇コレ
店内は古民家風の造りになっていて
通された座敷には囲炉裏がきってあった
最初は
程よく温めたそば茶がでてくる
折角の機会だから
あれこれ調理してあるよりもと
ざる蕎麦を頼む
笹八庵主:へいおまちどうさま
笹の葉8:こりゃあ旨そうだ
笹の葉8:そばつゆの出汁の香りがたまらねぇぜ。
おっと!このわざびは上物を使ってるね
庵主:ちっとばかし奢ってますんで
先ずは食ってくんない
へい蕎麦湯ここに置いときますぜ
なんとも心地の良い歯ごたえと
スルスルとしたのどごし
蕎麦の打ち加減もさることながら
茹で加減もちょうど良い塩梅だ
笹の葉8:親父さん野菜の天ぷら頼むよ
前に出前で食った天丼がえらい旨くてさぁ
庵主:うれしいことを言ってくれるぜ、あいよ
舞茸、れんこん、かぼちゃ、なす、大葉
天つゆと手前の小皿は抹茶塩
笹の葉8:旨い!追加で海老と大葉も持ってきてくれ
スッキリとし揚げ油が
くどさなど微塵も感じさせず
瞬く間に食べてしまった
懐紙に天ぷらの油染み萌ぇ――――(p〃д〃q)――――!!
笹の葉8:やっぱし『蕎麦っ喰い』は
シメは蕎麦湯じゃなけりゃ勘弁ならねえぜ
存分に堪能し
そろそろ帰ろうとすると
厨房ののれんの陰から
庵主が何やら訳知り顔で覗いていた…
はてなんだろうか…
つづく
※ひとりごと
冒頭の2羽のすずめ
時間になると行灯の2次元の世界に行ったり来たり
していたら面白いなぁ~と妄想炸裂
自分は…オツカレギミ(ノД`;)
ところで
自分は変わっているかもしれないが
実は蕎麦湯の味が好きです…コクハク((ノд`*)っ))
先日
蕎麦湯と言うものを全く知らない人とであった
もちろん日本人
「ソバをゆでた後のお湯を飲むの?捨てるものでしょう?汚くないですか?」
自分は”エッ”と絶句してしまった…
そういう時
自分は教えたりしません…
リアルでもネットでも
どうでもいい人にはかまってられませんねぇ


















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