人生後半の『ほぼ写真日記』

笹の葉8の日々散歩とひとりごと

『高慢と偏見』

繰り返し見てしまう好きなドラマの話


『高慢と偏見』
1995年イギリスBBC制作


なんと26年前のテレビドラマ


原作は、言わずと知れた『ジェーン・オースティン』の小説『Pride and Prejudice』



先に見たのは映画の方だが、印象は薄かった。
『プライドと偏見』(2005年 主演キーラ・ナイトレイ


正直に言うと、


『プライドと偏見』と同じスタッフとキャストで映画化したが、時代背景が全く違うにもかかわらず、
『つぐない』(2007年主演キーラ・ナイトレイ)
と混同していたほど興味がなかった。
(オイッ!ぜんぜん違うだろう~)



ところが、偶然にもBBCのドラマ版(全6話)を見た。


ラブロマンス侮るなかれ。


作りが素晴らしく、『ジェーン・オースティン』の小説の世界観に最も近いのではないだろうか


映画より断然面白い。


そして、どちらの映画ももう一度見た。
昔の印象とは、まったく違った。


映画は進化するってことか…


特に『つぐない』は、以前は理不尽さに途中でいやになってしまったが、2回目は妹のブライオニーに心情移入してしまったほど。



※ひとりごと


26年前のドラマでも古く感じないのは、
舞台が18世紀後半のイギリスの田舎町だからなんだよね。
むしろ今より時代に寄せてるから。


26年前だから当たり前だが、
ダーシー役のコリン・ファースがあんなにイケメンとは…