色の思い出
夏の眠れぬ夜に…
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子どもの頃
自分のカラーが暗黙のうちに決まっていた
たとえば、何かを買う時
迷うことなく「じゃぁ、この色」と選ぶ色
私は青で、姉は黄色だった
詳しいことは忘れたが、
「なんで、青が好き?」と聞かれたら
「空の色だから」と答えていたのは覚えている
『三つ子の魂百まで』
今でも、
どんな時も無意識に”青”を選んでしまう
私のある記念日のために
姉がキルトのマルチカバー(?)を
1年かけて作ってくれた。
(姉にしたら渾身の大作)
「今作ってるから、待ってて」と
途中で何回か言っていたが
完成した時は、記念日はとうに過ぎていた
もちろん、今この時も手元にある
”姉の好きな黄色”ベースのキルトだった
「やっぱり、黄色選ぶんかい」と
ツッコミたくなった…思い出
おもしろいことに
私の夢に出てきた姉は、
青い小花柄のワンピースを着ていて
濃い緑の山(?)を背景に楽しそうに笑っていた…


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