人生後半の『ほぼ写真日記』

笹の葉8の日々散歩とひとりごと

《ミニチュア森の住人➁》森のサスペンス劇場のはじまり



春到来とは言え


夕闇が迫る頃は


森の奥はまだ肌寒い



今宵一晩分の薪が用意してある


薪を1本、炎の中に放り込む





今日の終わりに


グラスを手にとり


美しい琥珀色の変化を眺める



アルコール度数が高そう



そして


今では珍しい


タバコの缶の蓋を開ける





葉タバコの香りが漂う




これだけでは


住人の性別と何を生業にしているのかは


まだわからない…





ちょっと落ち着いて


部屋をあらためて見回す


ずいぶん蔵書がある




難しそうだね



こうなったら


机の上を見せてもらおう





一番に目に着くのは


女性のポートレイト



美人…どんな関係なんだろう?




そして


アンティークな羽ペン


インク壺のカッティングが何気にきれいだね




地球儀を日常的に見るという事は…



受けとったたくさんの手紙


しかし、刺さったペーパーナイフは


強い憤りと憎しみのあらわれなのか…



♪さあ 眠りなさい 
疲れきった 体を~
♪投げだして 
青いそのまぶたを 
唇でそっと ふさぎましょう ~


(火曜サスペンス劇場の主題歌:岩崎宏美 聖母たちのララバイがおもむろに流れ)


《ミニチュア森の住人③》へ続く



※ひとりごと


住居不法侵入に問われる展開に


なってきちゃったよォ~∑└(*゚ロ゚*)┘ギクッ