人生後半の『ほぼ写真日記』

笹の葉8の日々散歩とひとりごと

朝靄を渡った先に黄色の実



早朝


林へ渡る橋の上から


朝靄を見た


水の上だから川霧だろうか…



靄と霧の違いはよくわからないが


朝靄の方が


見通しが良いと聞く…





林の中に踏み込むと


一転して


朝日が差し込む




朝の日差しは柔らかく


梅の実は


まだ瑞々しい





黄色に色づいた様子は


甘い果物のように見えた




※ひとりごと



午前5時半に見た水上が煙る幻想的な風景



靄(もや)と霧(きり)は
現象としては同じだけれど


気象用語では


「霧」は視程(人の目で見通せる範囲)が1km未満


「靄」は視程が1km~10km未満


らしいね



朝靄が途切れるとその先は


見知らぬ世界に迷い込んでいた…


こんなことを想像しながら


林の中を歩いていたら



古事記にある
「常世国の非時香木実(ときじくのかくの木の実)」


香りが良く食べると不老不死になるという
木の実の話を思い出した


神話の木の実は「梅」じゃなくて
橘(たちばな(ミカン科))だけどね



(`・д・´)ゞ以上!!