朝靄を渡った先に黄色の実
早朝
林へ渡る橋の上から
朝靄を見た
水の上だから川霧だろうか…
靄と霧の違いはよくわからないが
朝靄の方が
見通しが良いと聞く…
林の中に踏み込むと
一転して
朝日が差し込む
朝の日差しは柔らかく
梅の実は
まだ瑞々しい
黄色に色づいた様子は
甘い果物のように見えた
※ひとりごと
午前5時半に見た水上が煙る幻想的な風景
靄(もや)と霧(きり)は
現象としては同じだけれど
気象用語では
「霧」は視程(人の目で見通せる範囲)が1km未満
「靄」は視程が1km~10km未満
らしいね
朝靄が途切れるとその先は
見知らぬ世界に迷い込んでいた…
こんなことを想像しながら
林の中を歩いていたら
古事記にある
「常世国の非時香木実(ときじくのかくの木の実)」
香りが良く食べると不老不死になるという
木の実の話を思い出した
神話の木の実は「梅」じゃなくて
橘(たちばな(ミカン科))だけどね
(`・д・´)ゞ以上!!







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