人生後半の『ほぼ写真日記』

笹の葉8の日々散歩とひとりごと

散歩道の唐傘に、よみがえる思い出

春の陽から隠れる


唐傘の下


規則正しい線…美し








※ひとりごと


私が小学校に上がる前まで
家には普段使いの番傘があった(唐傘とは違うけれどね)


もちろん一般的な洋傘もあったけれど
番傘を開く時の徐々に開く感触と音がとても好きで

雨の日は楽しみだった。



ところで
「カラカサ」が入っている童謡があったと思い
YouTubeで探していたら

タイトルから勘違いしていることに気が付く。


「十五夜お月さん」だと思っていたら
「雨降りお月さん」だった。


でもなんか、とてももの悲しくてせつない詩…
と思うのは現代の感覚なのかなぁ


なんで一人で行く?濡れながら??



雨降りお月さん 雲の蔭
お嫁にゆくときゃ 誰とゆく
一人で傘 (カラカサ)さしてゆく
傘(カラカサ)ないときゃ 誰とゆく
シャラシャラ シャンシャン 鈴つけた
お馬にゆられて ぬれてゆく


いそがにゃお馬よ 夜が明けよう
手綱の下から チョイと見たりゃ
お袖でお顔を かくしてる
お袖はぬれても 乾しゃ乾く
雨降りお月さん 雲の蔭
お馬にゆられて ぬれてゆく



ちなみに祖母(明治37年生まれ)は、
ずっと一般的な普通の傘を「カラカサ」と呼んでたなぁ…