ロイヤル サンセットとなんだかんだで報われた
久しぶりにバラの庭を散歩する…
ロイヤル サンセット(1960年;アメリカ)
夕暮れ時の少し前
暮れゆく光を反射して
こういう色の雲を見たことが…本当にある…
先日ちょっとだけアップした相続の話。
「財産目録」と「遺産分割協議書」の作成から、遺産の現金化と各相続人の口座に振り込むまでの、一連の「遺産継承事務」を親戚から頼まれた。
色々あったが最後の一人の口座に振り込み全てが終了した。
亡くなった人に対する責任が果たせて、肩の荷が下りたというのが実感。
なぜ、自分がすることになったかと言うと
遺産継承事務を、某専門職に依頼した場合の料金が
遺産額×1.9%+¥190,000+(¥30,000×相続人数)。
例えばの話だけれど
遺産額が5千万円で相続人が5人なら
50,000,000×1.9%+190,000+(30,000×5人)=1,290,000円
某専門職に支払う額は129万円となる。
この金額が多いと思うか妥当と思うかは、本当に相続人同士の状況によるとしか言えない。
私自身は本当にこんな事は過去にしたことがなく、大丈夫だろうかと不安にもなったが…
遺言書がなかったため
公明正大に法定相続の割合で分割する事で引き受けた。
(遺言書については後日談があり、機会があればアップするかも)
もう損得は考えず有価証券も全て売却した。
(不動産は亡くなる1か月前に本人が売却)
そして、全部現金化し1円単位まで厳密に分配し振り込んだ。
私の居住地とは離れた県(日帰り不可)の複数の金融機関に複数の口座があったため、口座の解約払い戻しという簡単な事だけでも結構な苦労。(珍エピソードも少々あり)
先日、代襲相続(亡くなった人の孫)で遺産をもらった子らから
お礼と労いの連絡があり
今回の遺産で奨学金を完済すると聞いて、なんだか報われたような気持になった。(私のお金じゃないけれどね)

このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。