梅雨の晴れ間はアジサイ&読書
1週間のご無沙汰です。
その間もブログに来てくださった方
どうもありがとうございす。
大した事ではないのですが
ちょと入院していまして…
他に何もすることがない
こんな環境の時こそ本を読もうと
1日1冊ペースの本をピックアップしてみた。
その中の1冊『レンタルチャイルド―神に弄ばれる貧しき子供たち 』石井光太
著者は2002年インドのムンバイを訪れて以降、3度の渡印でインドの最貧困層の実態を明らかにしていく。
ブロガーさんが紹介していたがあまり芳しくない感想だったのが気になり
他に何もすることがない環境なら読めるかと
手に取ってみた…モノズキ(ノ◇≦)アチャー
児童福祉の視点から興味がある
ぐらいの軽い気持ちだったが
正真正銘、想像を絶する『貧困』
正直に言うが
途中で吐き気(生理的)がしたが読了。
ヾ(゚д゚ll)バカ
※ひとりごと
インドで時折、日本人を震撼させる子どもや女性に対する犯罪を聞く。
腑に落ちると言ったら語弊があるが構造がわかったような気がした。
1991年以降インドは経済改革により急速に経済発展し
またインドの人口は中国を抜いて世界最多の14億2577万5850人に達したとみられる。
インドはさらなる経済成長が期待されるが、富は人口の10%ほどの超高所得者層に集中し、貧困格差は拡大しているとも聞く。
インドのカーストは職業に付随しているもので、実態は数千あるらしいが
昔からある職業へは付けない層が、IT産業、金融と言った「新しい職業」についていると言った記事も以前読んだことがある。
しかしそんな人は非常に幸せな人…
膨大な人口に起因するさまざまな問題も抱えているだろうが
先ずは児童福祉と貧困層の教育だろう
「インドのナレンドラ・モディ首相は西部グジャラート州で生まれ、貧しい紅茶売りの家庭で育った。」とあるが
この本に出てくる親も家もない子どもたちに比べると紅茶売りは全く貧しくない。
子どもたちの絶望的な貧困、将来の夢など全くなく麻薬にすがり一縷の安寧を得る。
その子どもたちが成長し、「路上の悪魔」となって途切れぬ連鎖。
国際通貨基金(IMF)は「2027年にインドは日本を抜いて世界第3位の経済大国になる」と予測しているが…
何が経済大国だよ
モディさんよ…自国の子どもを救えよ
と言うのが感想
(`・д・´)ゞ以上!!
だんだん腹が立ってきた (*` Д´)//ア//ア//ア!!






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