人生後半の『ほぼ写真日記』

笹の葉8の日々散歩とひとりごと

再び、あの”シャク シャク”音を聞く



また廻ってきたこの季節


厚い落葉層を踏みしめる


冬の松林の音…


シャク シャク シャク🥾🥾





落ち葉の中は


なんだか居心地よさそうだ


冬眠したい…(本気です)



ピネン放出!針葉樹の気を浴びて気分上々



※ひとりごと



一月ぶりの投稿になってしまったな…


今頃ですが…正月飾り


謹賀新年と言っていいのかな(災害や事故があったけど)




ところで


NHKの『ドキュメント72時間』が好きだ。


オンデマンドで『別府”貸間”の人生物語』を今日見たばかり。


”貸間”とは湯治客のために格安(1泊4,400円ぐらい)で部屋を貸し、他はセルフで宿泊するシステムだ。


江戸時代、けがや病気は温泉で治療するのが最善の方法で長逗留した頃の名残である。


度肝を抜いたのは


3年間宿泊し続けていると言う99歳(もう直100歳)の男性が登場したところだった。
(この人は1食500円の食事つき)


子どもたちは外に出て、自宅ももう無いと語っていた。


子どもたちに迷惑をかけたくないと言うけれど…腑に落ちないなぁ


詳細は不明だが、これはシニアビジネスの一形態なんだろうか?



先日は、田島陽子さんが都内の家を売却し、シニアハウス(簡単に言うと超高級老人ホーム)に入居したと言う記事を読んだ。


「財産のある人はいいよ」と言うかもしれないが、これがそう一筋縄ではいかない。


別の記事では、自宅を売却して入居した人が、どんなに整った高級老人ホームでも合わない事があり(結局は人間関係)、別のホームに転出入を繰り返す人もいるらしい。



まだ自分で身の回りの事ができるのなら…


色々事情はあっても


(別府なので)色々な効能の湯をえらびながら長逗留するのも魅力的ではあるな。