人生後半の『ほぼ写真日記』

笹の葉8の日々散歩とひとりごと

物語を感じる写真にとても惹かれてしまう…

今日は、ロシアの女性写真家
「マルガリータ・カレヴァ(Margarita Kareva)」の作品。


「ファンタジーの本」からインスピレーションを受けて写真を撮る…という世界観


写真の中に、「おとぎの国」の要素を加えることで…完成する…



KAREVA MARGARITA




アンナ・カレーニナみたい…






自分は、写真の技術などはさっぱりわからないので、
技術的にどうのこうのの話はなしね。


むしろ…そこには重きを置いていない。が…


子どもの頃からストーリーのある写真が好きだった。


はじめて見たマルガリータ・カレヴァの作品は
真ん中、2番目の写真。


自分は当時、「アンナ・カレーニナ」を読み直していた…
だから、印象に残ったのかな…


イワン・ニコラーイェヴィチ・クラムスコイ作の「忘れえぬ女」(邦題)が、たぶん頭の隅にあったからだと思うけどね。



ロシアとは不思議な国。

以前、旧ソ連が日ソ中立条約を破って攻め込んできたことに関する記事をアップした。


ただそれとは裏腹に…ロシアに文化的に憧れる自分もまたいる。(ソ連じゃないよ。ロマノフ王朝ね。でも民衆は変わらないとはわかってるよ。)