人生後半の『ほぼ写真日記』

笹の葉8の日々散歩とひとりごと

鎖樋に雨をみる


何気なく鎖樋の輪を見ていると


雨の粒が舞うように滑り落ちた…



鎖の輪に沿う瞬間



感じる滴の重量感



屋根に降った雨水が樋を伝う


雨水を落とす機能だけれど


しばらく目で追っていた…


滴の行き着く先は…


クモの巣最強説

柴垣(鎖樋の端っこにチラリと写ってる)

整った仕事は気持ちが良い



※ひとりごとで…クリスマスの思い出


自分の家にはとても大きな鉢に植えられた”モミの木”があった。


1年の355日ぐらいはほぼ忘れ去られており、ただ庭に置いてある。


でも12月のある日学校から帰ると、鉢が綺麗に洗われて家の中に置いてあった…


それがクリスマスの準備を始める合図だった。

物置から飾りつけの用具を運び、母と姉と一緒に飾りつけをした。


クリスマスケーキは、当日父親が会社の帰りに持って帰ってくるのが決まり。(詳細は知らないが父の何かの関係で一時期は雪印のアイスデコレーションケーキだった事もある)


そして…いつかのクリスマスに父が買ってくれた”クリスマスソング”を集めたLPレコードを姉と二人でエンドレスで聴く…


ここからは興醒めする話なんだけど
物心つく頃にはプレゼントは予算の範囲内で自分の欲しいものを買ってもらうことになっていた。


だからサンタクロースがいるかいないかで心が乱された記憶はない。


それで自分の息子には、息子が自分で気づくまで現実を知らせなかった。
今度機会があったら顛末を書きたいと思う。


自分にとって宝物のような記憶になったから…


雨上がり晴天の樋♪笹の葉8の日々散歩